経営・起業・
販路開拓など
鹿沼のビジネスを
徹底サポート

 皆様には、日頃より商工会議所事業運営に、ご支援ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、昨年の国内の経済状況を振り返りますと、長引くコロナ禍に加え、資源価格などの高騰、円安の急伸、ロシア制裁に伴うサプライチェーンの混乱など複合的要因による物価上昇が事業所経営を直撃しました。

 鹿沼商工会議所会員においても、これらの影響が年末にかけて尾を引き、新年を迎えたといった感がします。

会長

 そのような中、当所では令和4年度、30%のプレミアム付ニコニコ商品券を販売いたしました。過去最高額となる5億2,000万円を発行し、多くの方々に応募いただきました。
販路開拓では、鹿沼の優れた木工製品や良質な木材・森林認証材の利用拡大のため、友好都市である墨田区役所および足立区役所へのPR活動や、首都圏に販路をもつ外部専門機関と連携しビジネスマッチング等の支援を引き続き行ってまいります。
さらに、かぬまシウマイ事業では、東京駅前での「かぬまシウマイ博覧会」や東武新鹿沼駅前への「冷凍自販機」設置、宇都宮・鹿沼間の路線バスやタクシーにラッピングをするなど広くPRし、今後のシウマイでのまちおこしを地域振興の一つとして取り組んでまいります。

 経営支援面では、鹿沼信用金庫との連携による事業承継支援や若手後継者を中心に経営のイロハを学ぶ「経営人間塾」、新規創業者の育成を行う「かぬま創業塾セミナー」を通して、人材育成等にも積極的に取り組んでまいります。

 今年10月から導入される「インボイス制度」、また、現在、猶予期間とされている「改正電子帳簿保存法」などについては、昨年、複数回、セミナーなどを実施いたしましたが、今後も支援体制を強化していきます。  いかなる経済状況になろうと迅速に対応・支援を行い、会員事業所の持続的発展に少しでもお役に立てる商工会議所でありたいと考えております。

 今後とも皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

会長

鹿沼商工会議所は、昭和21年11月設立の「鹿沼地区商工会議所」を起源とした地区内唯一の地域総合経済団体です。地元産業界の代表として商工業の総合的な改善発達と、社会一般の福祉の増進に資することを目的に日々活動を行なっております。

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